スタジオコクピット

かつて存在した日本のアニメ制作会社

有限会社スタジオコクピットは、かつて存在したアニメーション制作のうち作画作業の請負を主な事業内容としていた日本の企業。

有限会社スタジオコクピット
種類有限会社
本社所在地日本の旗 日本
東京都練馬区桜台4丁目
設立1978年3月
業種情報・通信業
法人番号5011602005471
事業内容アニメーションの企画・制作
代表者代表取締役 山口秀憲
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概要

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朝日フィルム、スタジオ・エイトで演出助手として所属していたアニメ演出家の山口秀憲[注釈 1]1978年3月に設立した作画・仕上スタジオ。当初は練馬にスタジオを構えていた[1]が、桜台へ移転している。また、名古屋にも人材育成も兼ねたスタジオが存在したが、後に閉鎖した[2]1983年11月には関連会社として、仕上げスタジオのスタジオピーコックを設立した。

2016年3月31日に解散[3]。『ポケットモンスター』シリーズに参加している演出家の浅田裕二とアニメーターの岩根雅明は、「現在のポケモングロス体制の維持」と「できればコクピットと言う名前を残したい」という意向で、ポケモングロス班だけのごく小規模な新会社「こくぴっと」を設立している[4]

スタジオコクピット」「スタジオコクピッド」「スタジオコックピット」「スタジオ・コックピット」「コクピット」「Studio Cockpit」と多数のクレジット表記があった。

主な参加作品

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テレビアニメ

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劇場アニメ

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Webアニメ

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ゲーム

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関連人物

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ エイケン所属の制作プロデューサーである山口秀憲とは同姓同名の別人

出典

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参考文献

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  • 「スタジオプロフィールコラム20 有限会社スタジオコックピット」『Animage アニメポケットデータ2000』リスト製作委員会編、徳間書店、2000年、p.110