マルティニークからの祈り

マルティニークからの祈り』(マルティニークからのいのり、原題:집으로 가는 길)は、2013年公開の韓国映画麻薬密売の容疑でフランス政府に拘留され、韓国政府の支援を受けられず、裁判すら受けられないままパリやフランス領マルティニーク島で2年以上家族と引き離された実在の人物を取り扱ったドキュメンタリー番組をもとに映画化された作品[1]

マルティニークからの祈り
집으로 가는 길
監督パン・ウンジン
脚本ユン・ジノ
製作イム・サンジン チャン・ウォンソク
音楽キム・ジュンソン
撮影イ・モゲ
編集キム・ソンミン
配給CJエンタテインメント
公開大韓民国の旗 2013年12月11日
日本の旗 2014年8月29日
上映時間131分
製作国大韓民国の旗 韓国
言語韓国語
テンプレートを表示
マルティニークからの祈り
各種表記
ハングル집으로 가는 길
発音チブロ カヌン キル
日本語読み:まるてぃにーくからのいのり
題:WAY BACK HOME
テンプレートを表示

ストーリー

編集

韓国で自動車修理工場を営む夫のジョンベ(コ・ス)と娘のヘリン(カン・ジウ)と暮らす主婦のジョンヨン(チョン・ドヨン)は家計を助けるために、「金の原石」をフランスの空港に持ち込む仕事を引き受ける。しかし、その中身は麻薬で、彼女は麻薬密売容疑でフランス政府に拘留される。言葉も通じない国で通訳と裁判を受ける権利を要求するジョンヨンだったが、在フランスの韓国政府による支援を受けることができずにフランス領のマルティニーク島の刑務所に収容される。刑務官の嫌がらせや劣悪な環境に苦しむジョンヨンを救うため、夫のジョンベは奔走する。

キャスト

編集

脚注

編集

外部リンク

編集