モンティニー=ル=ブルトンヌー

モンティニー=ル=ブルトンヌーMontigny-le-Bretonneux)は、フランスイル=ド=フランス地域圏イヴリーヌ県コミューン。1968年代以降、自治体間連合サン=カンタン=アン=イヴリーヌに加わったことから劇的に人口が増加した。

Montigny-le-Bretonneux

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région)イル・ド・フランス地域圏
(département)イヴリーヌ県
(arrondissement)ヴェルサイユ郡
小郡 (canton)小郡庁所在地
INSEEコード78423
郵便番号78180
市長任期ミシェル・ロジエ
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr)サン=カンタン=アン=イヴリーヌ
人口動態
人口34,682人
2007年
人口密度3,250人/km2
住民の呼称Ignymontains
Ignymontaines
地理
座標北緯48度46分16秒 東経2度02分00秒 / 北緯48.771111度 東経2.033333度 / 48.771111; 2.033333座標: 北緯48度46分16秒 東経2度02分00秒 / 北緯48.771111度 東経2.033333度 / 48.771111; 2.033333
標高平均:m
最低:150 m
最高:171 m
面積10.67km2 (1067ha)
Montigny-le-Bretonneuxの位置(フランス内)
Montigny-le-Bretonneux
Montigny-le-Bretonneux
公式サイトMontigny-le-Bretonneux.fr
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日仏文化学院パリ日本人学校(Institut Culturel Franco-Japonais – École Japonaise de Paris)が所在する。

地理

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モンティニー=ル=ブルトンヌーは、パリの南西約20km、ヴェルサイユから4kmの地点にある。南部にわずかに残った森林をのぞけば、コミューン全体が都市化されている。

歴史

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日仏文化学院パリ日本人学校 (Institut culturel franco-japonais - École japonaise de Paris/EN)

長い間、モンティニー=ル=ブルトンヌーは、パリ近郊の小さな村であった。モンティニーとは『(標高の)高い土地』を意味する言葉である(ロマンス諸語ではmontani)。ル=ブルトンヌーについては2つの説がある。

  • 最も支持されているのは、古フランク語で湿地を意味するbrestoineuxから派生した名称だというもの
  • その他の仮説は、中世にこの地にいたブルトン人領主の存在を示すというもの

フランス革命以前、村はヴェルサイユ宮殿の庭園の一部であった。例として、カトル・パヴェ・デュ・ロワ通り(L'avenue des Quatre Pavés du Roy)とは、王領との間を区切るために使われた、フルール・ド・リスの銘がある4つの敷石を意味している。これらの敷石は、現在のコミューン紋章の中に見ることができる。

交通

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  • 道路 - A12、N10、N12、N286
  • 鉄道 - RER C線と、トランジリアンN線およびU線。サン=カンタン=アン=イヴリーヌ=モンティニー=ル=ブルトンヌー駅

姉妹都市

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