境トリニタス

境トリニタス(Sakai Trinitas)は、茨城県猿島郡境町をホームタウンとするサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである[1]

境トリニタス
原語表記境トリニタス
呼称境トリニタス
愛称トリニタス
クラブカラー   
創設年2016年
所属リーグ関東サッカーリーグ
所属ディビジョン2部
ホームタウン茨城県猿島郡境町
ホームスタジアム境町サッカー場
収容人数1,000
運営法人株式会社境トリニタススポーツクラブ
特定非営利活動法人境スポーツクラブ
代表者日本の旗 倉持貢
監督日本の旗 薩川了洋
公式サイト公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
株式会社境トリニタススポーツクラブ
種類株式会社
本社所在地日本の旗 日本
306-0421
茨城県猿島郡境町大字染谷642番地1
北緯36度5分53.9秒 東経139度49分10.8秒 / 北緯36.098306度 東経139.819667度 / 36.098306; 139.819667座標: 北緯36度5分53.9秒 東経139度49分10.8秒 / 北緯36.098306度 東経139.819667度 / 36.098306; 139.819667
設立2020年
業種サービス業
法人番号1050001047299
代表者齊藤和浩
主要子会社特定非営利活動法人境スポーツクラブ
外部リンクhttp://www.sportsite.jp/sakai-sportsclub/
テンプレートを表示
特定非営利活動法人境スポーツクラブ
Sakai Sports Club
略称境SC
国籍日本の旗 日本
格付特定非営利活動法人
コード4050005011323
専門分野保健・医療・福祉、社会教育、学術・文化・芸術・スポーツ、まちづくり、環境の保全、国際協力、男女共同参画社会、子どもの健全育成、情報化社会、連絡・助言・援助
設立日2014年10月5日
活動地域茨城県猿島郡境町
主な事業スポーツ普及、スポーツ環境整備、スポーツに関する研究
事務所茨城県猿島郡境町大字染谷642番地1
外部リンクhttp://www.sportsite.jp/sakai-sportsclub/
テンプレートを表示

クラブ概要

編集

2013年、「地域の子どもたちに、サッカーを通してよりよい人間性を身につけてもらいたい」との思いから、任意団体フェニックスフットボールクラブを設立[2]。2014年に法人格を取得し、特定非営利活動法人境スポーツクラブへ改組した[2]

2015年にバレーボール部門及びバスケットボール部門を、2016年にはJリーグ加盟を目指すサッカー部門のトップチーム「境トリニタス」を立ち上げた[2]。現在では総合型地域スポーツクラブとして、小学生対象のスクール・ジュニア・ジュニアユース・女子ジュニアユース(オヴェストレディース)・トップチーム(境トリニタス)の5カテゴリーからなるサッカー部門を中心に、バスケットボールスクール、バドミントンスクール、硬式テニススクールの3部門が存在し、これら全てを特定非営利活動法人境スポーツクラブが運営している。

クラブ名の「トリニタス(Trinitas)」はラテン語で「三位一体」を意味し、「地域・クラブ・選手」が一体となり、「夢・希望・感動」を共有しながら、未来に向かって生きていくという思いが込められている[1]

歴史

編集
  • 2013年 ジュニアサッカークラブフェニックスフットボールクラブとして創設[2]
  • 2014年 特定非営利活動法人境スポーツクラブとして法人化[2]
  • 2016年
    • ウエストサイドサッカークラブと提携しジュニアユース設立[2]
    • トップチーム「境トリニタス」を設立し、茨城県社会人サッカーリーグ3部へ加盟。茨城県リーグ3部を制して茨城県リーグ2部に昇格[2]
  • 2017年
    • ジュニア「フェニックスFC」及びジュニアユース「ウエストサイド境SC」を境トリニタスの下部組織化し、それぞれのチーム名を境トリニタスジュニア境トリニタスウエストサイドジュニアユースへ改称。
    • トップチーム:広瀬治が監督に就任。茨城県リーグ2部を制して茨城県リーグ1部昇格。全国クラブチームサッカー選手権大会茨城大会を制覇、関東大会に進出するも一回戦で敗退。
  • 2018年 ジュニアユースのチーム名を境トリニタスジュニアユースへ改称。
  • 2020年
    • 株式会社境トリニタススポーツクラブ設立。
    • 前年を以て監督を退任した広瀬の後任として、眞中靖夫を招聘。境町出身の元Jリーガー金久保彩らを獲得する大型補強を敢行し、1部昇格後最上位となる2位でフィニッシュした。
  • 2021年
  • 2022年
    • 茨城県リーグ1部を2位で終えるも関東社会人サッカー大会に開催地枠で出場し準優勝、関東リーグ2部昇格を果たす[4]

2023年 - (関東リーグ)

編集
  • 2023年
    • 関東リーグ2部初年度。シーズンを通して苦戦が続き、3勝6分9敗の9位に終わった。本来ならば茨城県リーグへ自動降格となる順位だが、1部所属の栃木シティFCJFLへ昇格した事に伴い、辛うじて2部に残留した[5]。なお、10位で降格となったアイデンティみらいとは最終的な勝点差は1、得失点差では下回っていたため、勝点1の差で残留と降格の明暗が分かれる結果となった(仮に勝点が並んでいた場合は得失点差でトリ二タスの降格だった)。
    • シーズン終了後、眞中靖夫の監督契約が満了[6][7]

成績

編集
年度所属順位勝点試合得点失点得失差
2016茨城県3部優勝21971141437
2017茨城県2部優勝3012102068860
2018茨城県1部5位20146261719-2
20196位14144281226-14
20202位157[※ 1]5021248
2021優勝49181611521537
20222位291485126818
2023関東2部9位15183691634-18
2024
注釈
  1. ^ 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催方式が当初の2回戦総当たりから1回戦総当たりに変更となった。

ユニフォーム

編集
ユニフォームの色
カラーシャツパンツストッキング
FP(1st)緑×黒
FP(2nd)グレーグレーグレー
GK(1st)赤×黒
GK(2nd)黄×黒
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

クラブカラー

編集
  •    

ユニフォームスポンサー

編集
掲出箇所スポンサー名表記掲出年備考
坂東太郎BANDO TARO2021年 -
鎖骨エヌエスピージャパンNSP Japan
エヌエスピージャパン
2023年6月 -
生子青果おいごせいか
生子青果
2023年6月 -
背中上部ヤマニ屋物流サービスヤマニ屋
物流サービス
2016年 -
背中下部大島電気大島電気2018年 -2016年 - 2017年は袖
2018年 - 2023年6月は「大島電気 太陽光発電・LED」表記
オクストOXTO2020年 -2020年 - 同年3月は「OXTO この街と、あなたと、オクスト。」表記
パンツ前面総和運輸有限会社総和運輸2020年 -2018年 - 2019年は袖
パンツ背面なし--

ユニフォームサプライヤーの遍歴

編集

歴代ユニフォームスポンサー年表

編集
年度鎖骨左鎖骨右背中上部背中下部パンツ前面パンツ背面サプライヤー
2016昭和観光自動車-ヤマニ屋
物流サービス
-大島電気NISHIYAMA
SPORTS
-ATHLETA
2017
2018大島電気
太陽光発電・LED
有限会社総和運輸GX CORPORATION
2019
2020OXTO
この街と、あなたと、オクスト。/
OXTO
有限会社総和運輸
2021BANDO TAROOXTOJOGARBOLA
2022
2023-/
NSP Japan
エヌエスピージャパン
-/
おいごせいか
生子青果
大島電気
太陽光発電・LED/
大島電気
JOGARBOLA/
ATHLETA

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 境トリニタス トップチーム”. 特定非営利活動法人境スポーツクラブ. 2023年3月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g クラブ情報”. 特定非営利活動法人境スポーツクラブ. 2023年3月22日閲覧。
  3. ^ ⭐️Go for .WE League⭐️』(プレスリリース)OVEST LADIES、2021年2月6日https://www.facebook.com/350971415975156/posts/352519575820340/2023年9月15日閲覧 
  4. ^ “茨城・境トリニタス 橋本町長に関東2部昇格を報告”. 茨城新聞クロスアイ. (2022年12月30日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16723130412449 2023年3月22日閲覧。 
  5. ^ 栃木シティのJFL入会が正式決定 来季の関東20チームも決定”. 東京サッカー[TOKYO FOOTBALL]. 2023年12月23日閲覧。
  6. ^ “眞中靖夫 監督 契約満了のお知らせ。”. instagram. (2023年11月16日). https://www.instagram.com/p/CzsOpZoLo-D/?igshid=ODhhZWM5NmIwOQ%3D%3D 2023年12月23日閲覧。 
  7. ^ “ファン・サポーターの皆様、応援いただいている皆様へ”. instagram. (2023年12月6日). https://www.instagram.com/p/C0f4FCnLLtY/?igshid=ODhhZWM5NmIwOQ%3D%3D 2023年12月23日閲覧。 

外部リンク

編集