朝霞駅

埼玉県朝霞市本町にある東武鉄道の駅

朝霞駅(あさかえき)は、埼玉県朝霞市本町二丁目[1]にある、東武鉄道東上本線[1]である。駅番号はTJ 12[1]

朝霞駅*
南口(2012年9月)
あさか
Asaka
TJ 11 和光市 (1.5 km)
(2.4 km) 朝霞台 TJ 13
地図
所在地埼玉県朝霞市本町二丁目13番52号[1]
北緯35度47分49.6秒 東経139度36分0.7秒 / 北緯35.797111度 東経139.600194度 / 35.797111; 139.600194 (朝霞駅*)座標: 北緯35度47分49.6秒 東経139度36分0.7秒 / 北緯35.797111度 東経139.600194度 / 35.797111; 139.600194 (朝霞駅*)
駅番号TJ12[1]
所属事業者東武鉄道
所属路線東上本線
キロ程14.0 km(池袋起点)
電報略号アカ
駅構造地上駅
ホーム2面4線
乗降人員
-統計年度-
61,638人/日
-2022年-
開業年月日1914年大正3年)5月1日
備考* 1932年昭和7年)5月に「膝折駅」から改称。
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歴史

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駅構造

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島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。2008年3月18日より発車メロディの使用を開始した。

商業施設として「EQUiA(エキア) 朝霞」が2010年4月28日にオープンした[3]

のりば

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番線路線方向行先[7]発着種別
1 東上線下り川越方面準急
急行
2普通
3上り池袋方面普通
4準急
急行

※副都心線直通電車のうち、東上線内を快速急行(Fライナー含む)または急行で運転する電車については、当駅の2番線・3番線を通過する。東上線池袋発着の急行以上の種別は従来通り1番線・4番線を通過する。

利用状況

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2022年度の1日平均乗降人員61,638人である[8]。東上線の駅では第6位である。

近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[9]
年度1日平均
乗降人員[10]
1日平均
乗車人員[11]
出典
1978年(昭和53年)42,436
1990年(平成02年)55,89328,234
1991年(平成03年)57,29428,899
1992年(平成04年)57,66029,088
1993年(平成05年)57,37528,958
1994年(平成06年)57,45228,979
1995年(平成07年)60,51829,309
1996年(平成08年)60,95529,643
1997年(平成09年)60,43629,421
1998年(平成10年)59,77929,089
1999年(平成11年)59,06028,716[* 1]
2000年(平成12年)59,12928,749[* 2]
2001年(平成13年)56,98928,852[* 3]
2002年(平成14年)56,79728,757[* 4]
2003年(平成15年)57,10728,919[* 5]
2004年(平成16年)56,68628,659[* 6]
2005年(平成17年)56,54028,533[* 7]
2006年(平成18年)57,06828,808[* 8]
2007年(平成19年)59,08929,777[* 9]
2008年(平成20年)59,60629,945[* 10]
2009年(平成21年)59,50529,848[* 11]
2010年(平成22年)61,35830,734[* 12]
2011年(平成23年)61,38630,725[* 13]
2012年(平成24年)62,34631,185[* 14]
2013年(平成25年)63,93631,976[* 15]
2014年(平成26年)64,16332,045[* 16]
2015年(平成27年)66,10233,013[* 17]
2016年(平成28年)67,22133,517[* 18]
2017年(平成29年)68,89134,333[* 19]
2018年(平成30年)69,75334,737[* 20]
2019年(令和元年)69,77934,766[* 21]
2020年(令和02年)55,06927,514[* 22]
2021年(令和03年)58,205
2022年(令和04年)61,638

駅構内(EQUIA朝霞)

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駅構内にはEQUIA朝霞があり、南口店舗・南口構内・改札前・東口を合わせ計22店舗が出店している。全店でPASMOSuicaの利用が可能。出店店舗の詳細情報は東武鉄道公式サイト「朝霞駅 店舗のご案内」を参照。

駅周辺

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南口

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南口駅前広場再開発は、東上線の複々線供用開始以来、何度か計画や整備結果の変遷を辿りながらも完成の目処が立たない状況であったが、2000年代に入ってから整備が進行し、2007年4月1日から新しいロータリーの部分供用を開始し、同年7月31日に整備工事が完了した。

また同日に本田美奈子.の功績を称える記念碑が駅前広場に建てられた。これは駅前整備事業の一環として朝霞市の商工会の発案で企画されたもので、生誕40周年にあたる2007年(平成19年)7月31日に本田の母、所属事務所社長の高杉敬二、早見優らの臨席のもと除幕式が行われた。闘病中に書いた「笑顔」と題する詩と本田の写真のパネルがはめこまれ、「ありがとう。心を込めて... 本田美奈子」という言葉が刻まれており、ボタンを押すと「新世界」の歌声が流れる仕組みになっている。

周辺には各種飲食チェーン店が出店しているほか、2010年7月15日には大型商業施設「東武ストア朝霞店」が開業。

東口

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  • 朝霞市役所 朝霞駅前出張所
  • ウエルシア朝霞根岸台店
  • コモディイイダ朝霞仲町店

東口駅前広場のすぐ南にはUR都市機構東朝霞団地が存在し、1960年4月の入居開始以来大きな変化もなく歴史を重ねたが、2002年より南側の「先工区」4棟と北側の「後工区」2棟に分かれて建て替え工事が始まり、2004年5月に先工区が完成、「コンフォール東朝霞」と名称を改めて入居を開始した。後工区は、後述する旧北口駅前広場の再開発と連動して工事が進められ、2007年3月23日から入居を開始した。

東口は複々線供用開始時点ですでに駅前ロータリーが整備されていたが、敷地が狭小で、交通事故の危険性もあった。東朝霞団地の建て替え工事に伴い再度駅前広場を整備し、2008年3月末に完成、同時に北口から東口に改称された。周辺には飲食店・弁当店があり、また学習塾も多く立地する。

路線バス

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当駅を発着する路線バスは、国際興業バス西武バス東武バスウエストにより運行されている。かつては南口より西武池袋線新宿線中央線方面への路線が多数発着していたが、朝霞台駅の開業に伴い、系統分割・移設された。

運行路線の詳細は国際興業バス西浦和営業所西武バス新座営業所東武バスウエスト新座営業事務所を参照。

南口

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1番のりば

  • 国際興業バス
    • [朝11] 末無川経由 志木駅東口行き
    • [朝13] 緑ヶ丘先回り(13時台まで)/末無川先回り(14時台から) 朝霞南口循環

2番のりば

  • 西武バス
    • [泉32] 緑ヶ丘・都民農園セコニック経由 大泉学園駅北口行き
    • [朝83] 緑ヶ丘経由 都民農園セコニック行き(本数少)
    • [朝81] 第四中学校入口経由 新座栄行き(本数少)
    • [朝82] 緑ヶ丘経由 新座栄行き(本数少)
    • [朝82-1] 緑ヶ丘・新座栄経由 新座営業所行き(数本のみ)

3番のりば

深夜急行バス(降車専用)

  • 池袋駅西口 → 朝霞駅南口 → 朝霞台駅/池袋駅西口 → 朝霞駅南口 → 朝霞台駅 → 新座駅

東口

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1番のりば

  • 国際興業バス
    • [朝50] 内間木行き

2番のりば

  • 東武バスウエスト
    • [朝02] 宮台経由 北朝霞駅行き
    • [志23] 宮台・北朝霞駅経由 志木駅東口行き

3番のりば

  • 東武バスウエスト
    • [朝04] 溝沼坂下・朝霞台駅・志木駅南口経由 新座車庫行き
    • [朝05] 溝沼坂下経由 朝霞台駅行き

4番のりば

  • 朝霞市内循環バス
    • 図書館経由 朝霞市役所行き
    • 根岸台四丁目・北朝霞駅経由 わくわくどーむ行き

無番のりば

  • 西武バス
    • [朝30] 新電元工業(平日朝のみ運行)

隣の駅

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東武鉄道
東上本線
TJライナー・川越特急・快速急行
通過
急行・準急・普通
和光市駅 (TJ 11) - 朝霞駅 (TJ 12) - 朝霞台駅 (TJ 13)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 東武鉄道 朝霞駅”. 東武鉄道. 2018年2月3日閲覧。
  2. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第13号、鉄道ジャーナル社、1987年11月、96頁。 
  3. ^ a b 東上線朝霞駅が新たな“まち”の拠点に生まれ変わります! 4月28日(水)、「EQUIA朝霞」誕生! 駅ナカショップ22店舗がオープン!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2010年4月15日。 オリジナルの2010年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20100602053636/http://www.tobu.co.jp/file/2372/100415.pdf2020年5月30日閲覧 
  4. ^ 東上線において、3月2日より池袋駅2番ホーム・3番ホームならびに 3月23日より朝霞駅3番ホーム・4番ホームにてホームドアの使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2019年1月11日。 オリジナルの2019年4月23日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190423134720/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/a07b873975d6b61f0d4c1ad964fd7499/190111_2.pdf?date=201901111105132020年1月11日閲覧 
  5. ^ 2月15日より志木駅4番ホーム、3月21日より3番ホーム、 3月14日より朝霞駅1・2番ホームにて、ホームドアの使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2020年1月8日。 オリジナルの2020年1月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200111181803/https://www.tobu.co.jp/file/pdf/d1f50187cd15ffc835c43284e032c3fd/200108.pdf?date=202001081041262020年1月11日閲覧 
  6. ^ 東上線・越生線・東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線において 2023年3月18日(土)ダイヤ改正を実施します 〜東上線から、東海道新幹線 新横浜駅へダイレクトアクセスが可能に〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2022年12月16日。 オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221216093042/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216095003CgiPlyiMuAYy0ETMej1V2g.pdf2022年12月17日閲覧 
  7. ^ 朝霞駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年6月4日閲覧。
  8. ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
  9. ^ 統計あさか - 朝霞市
  10. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  11. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県

出典

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埼玉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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