田村 大輔(たむら だいすけ、1981年昭和56年〉1月22日 - )は、日本の元プロバスケットボール選手大阪府出身。現役時代のポジションはポイントガードシューティングガード

田村 大輔
Daisuke Tamura
引退
ポジションPG/SG
基本情報
日本語田村 大輔
国籍日本の旗 日本
生年月日 (1981-01-22) 1981年1月22日(43歳)
出身地大阪府
身長(現役時)182cm (5 ft 12 in)
体重(現役時)83kg (183 lb)
キャリア情報
ドラフト2005年 ドラフト外
経歴
2005-2006大阪エヴェッサ
2006福岡BBボーイズ
2006-2008大阪エヴェッサ
2008-2009ライジング福岡
2009ニッポン・トルネード
2009-2010高松ファイブアローズ
2010バンクーバータイタンズ
2010-2012大阪エヴェッサ
2012-2013高松ファイブアローズ
2013-2014熊本ヴォルターズ
2014-2015兵庫ストークス
2015広島ライトニング
2016アルバルク東京

来歴

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関西大学北陽高等学校大阪体育大学を経て2003年新潟アルビレックスA2に入団。

2005年、ドラフト外でbjリーグ・大阪エヴェッサに入団し、控えながらチームの初代王者に貢献。オフに福岡BBボーイズへ移籍したが、2006-07シーズン途中、大阪エヴェッサに復帰。

2008年、ライジング福岡へ移籍したが、2009年に契約解除となり、インターナショナル・バスケットボール・リーグ(IBL)に参戦するニッポン・トルネードに加入。同リーグで日本人初のオールスター選手に片岡大晴とともに選出された[1]

同年9月、高松ファイブアローズに入団。bjリーグシーズン終了後の2010年5月、IBLのバンクーバータイタンズに加入。6月、大阪エヴェッサに復帰。

2012年オフ、再び高松ファイブアローズに加入。

2013年オフ、NBLに参入する新チーム、熊本ヴォルターズへ移籍[2]。43試合に出場したのち、3月末に退団。

2014年8月、兵庫ストークスに加入。

2015年7月、bjリーグの広島ライトニングに加入したが、シーズン途中の12月に退団。

2016年8月、Bリーグ1部のアルバルク東京に加入。

シーズン終了後、現役引退。

エピソード

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  • 大阪エヴェッサが誇るムードメーカーとしてチームに貢献。2006-2007シーズンのエヴェッサは開幕当初、5連敗を喫するなど苦戦を強いられていたが、田村が2006年の12月に福岡BBボーイズから復帰するとチームは立ち直り、その後bjリーグ連覇を達成している。
  • エヴェッサのほか、セレッソ大阪吉本興業選抜チームらが出場した関西ローカルのテレビ番組の駅伝大会で2年連続でアンカーを務めた。1年目は1分近くあった差を挽回し、優勝に大きく貢献した。2年目はアンカーの田村にバトンが渡った時点でシュライカー大阪に1分以上差をつけられており、挽回したもののわずかに及ばず2位になった。
  • 福岡BBボーイズに所属していた時は週末の練習があるたびに大阪市内から通っていた。練習施設もエヴェッサと同じ施設を利用していた。

個人成績

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シーズンチームGPGSMPGFG%3P%FT%RPGAPGSPGBPGTOPPG
bjリーグ 2005-06大阪500.4
bjリーグ 2006-07大阪800.8
bjリーグ 2007-08大阪1402.2
bjリーグ 2008-09福岡1512.2
bjリーグ 2009-10高松4117.533.324.438.50.60.60.30.00.01.4
bjリーグ 2010-11大阪501615.944.029.553.80.80.80.20.00.43.4
bjリーグ 2011-12大阪3707.940.527.370.00.60.30.20.00.22.3
bjリーグ 2012-13高松5223.839.935.563.01.20.80.50.00.85.9
NBL 2013-14熊本4317.137.822.466.70.90.60.20.00.53.9
NBL 2014-15兵庫416.430.027.660.00.30.10.00.00.20.6
略称説明
  GP出場試合数  GS 先発出場試合数 MPG 平均出場時間
 FG% フィールドゴール成功率 3P% スリーポイント成功率 FT% フリースロー成功率
 RPG 平均リバウンド APG 平均アシスト SPG 平均スティール
 BPG 平均ブロック  TO 平均ターンオーバー PPG 平均得点
 太字 キャリアハイ * リーグリーダー † 優勝シーズン

脚注

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関連項目

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外部リンク

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