IWGPジュニアタッグ王座

IWGPジュニアタッグ王座(IWGPジュニアタッグおうざ)は、新日本プロレスが管理、認定している王座。

IWGPジュニアタッグ王座
詳細
現王者クラーク・コナーズ
ドリラ・モロニー
獲得日2024年2月4日
管理団体新日本プロレス
創立1998年8月8日
統計
最多保持者マット・ジャクソン
ニック・ジャクソン:7回
初代王者大谷晋二郎
高岩竜一
最長保持者大谷晋二郎
高岩竜一:348日
最短所持者
プリンス・デヴィット:21日
最年長タイガーマスク(4代目):51歳
最年少フランシスコ・アキラ:22歳

概要

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新日本プロレスのジュニア戦線は、藤波辰巳タイガーマスク(初代)の活躍以降、TOP OF THE SUPER Jr.(1988年 - )、BEST OF THE SUPER Jr.(1994年 - )と充実していたもののシングル戦がメインで、格下扱いされていたジュニアのタッグマッチがメインの扱いをされることはなかった。しかし、1994年4月16日に他団体の選手も参加して両国国技館で開催されたSUPER J CUP 1st. STAGEの成功で、ヘビー級にはない「空中戦」やスピーディな試合展開で新日本プロレスにおけるジュニアヘビー級再評価の機運が高まった。「ワールドプロレスリング」でもヘビー級と同等に放送されるようになり、1998年にIWGPジュニアタッグ王座を設立。

歴代王者

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歴代チャンピオン戴冠回数防衛回数日付場所
初代大谷晋二郎高岩竜一121998年8月8日大阪ドーム
第2代ケンドー・カシンドクトル・ワグナーJr.121999年1月4日東京ドーム
第3代獣神サンダー・ライガーザ・グレート・サスケ101999年4月10日東京ドーム
第4代大谷晋二郎高岩竜一241999年7月13日岩手県営体育館
第5代金本浩二田中稔132000年6月25日後楽園ホール
第6代獣神サンダー・ライガーエル・サムライ112001年3月6日大田区体育館
第7代邪道外道162001年7月20日札幌ドーム
第8代田中稔獣神サンダー・ライガー112002年5月2日東京ドーム
第9代金丸義信菊地毅142002年8月29日日本武道館
第10代獣神サンダー・ライガー金本浩二162003年1月26日神戸ワールド記念ホール
第11代邪道外道222003年11月29日宮城県スポーツセンター
第12代カレーマンアメリカン・ドラゴン112004年3月12日国立代々木競技場・第2体育館
第13代邪道外道352004年6月5日大阪府立体育会館
第14代金本浩二井上亘122005年3月4日後楽園ホール
第15代後藤洋央紀132005年5月14日東京ドーム
第16代エル・サムライ田口隆祐122006年2月19日両国国技館
第17代邪道外道422006年7月8日ツインメッセ静岡
第18代ディック東郷TAKAみちのく132007年5月2日後楽園ホール
第19代プリンス・デヴィット102008年1月27日後楽園ホール
第20代獣神サンダー・ライガーAKIRA112008年2月17日両国国技館
第21代プリンス・デヴィット212008年7月21日月寒アルファコートドーム
第22代裕次郎内藤哲也112008年10月13日両国国技館
第23代アレックス・シェリークリス・セイビン132009年1月4日東京ドーム
第24代田口隆祐プリンス・デヴィット152009年7月5日後楽園ホール
第25代金本浩二エル・サムライ102010年5月8日JCBホール
第26代田口隆祐プリンス・デヴィット212010年7月19日北翔クロテック月寒ドーム
第27代飯伏幸太ケニー・オメガ122010年10月11日両国国技館
第28代田口隆祐プリンス・デヴィット372011年1月23日後楽園ホール
第29代デイビー・リチャーズロッキー・ロメロ112011年10月10日両国国技館
第30代田口隆祐プリンス・デヴィット402012年1月4日東京ドーム
第31代デイビー・リチャーズロッキー・ロメロ202012年2月12日大阪府立体育会館
第32代獣神サンダー・ライガータイガーマスク(4代目)102012年6月16日大阪府立体育会館
第33代ロッキー・ロメロアレックス・コズロフ122012年7月22日山形市総合スポーツセンター
第34代KUSHIDAアレックス・シェリー132012年11月11日大阪府立体育会館
第35代ロッキー・ロメロアレックス・コズロフ232013年5月3日福岡国際センター
第36代TAKAみちのくタイチ112013年10月14日両国国技館
第37代マット・ジャクソンニック・ジャクソン152013年11月9日大阪府立体育会館
第38代KUSHIDAアレックス・シェリー232014年6月21日大阪府立体育会館
第39代カイル・オライリーボビー・フィッシュ112014年11月8日大阪府立体育会館
第40代マット・ジャクソンニック・ジャクソン202015年2月11日大阪府立体育会館
第41代ロッキー・ロメロバレッタ102015年4月5日両国国技館
第42代マット・ジャクソンニック・ジャクソン312015年5月3日福岡国際センター
第43代カイル・オライリーボビー・フィッシュ222015年8月16日両国国技館
第44代マット・ジャクソンニック・ジャクソン402016年1月4日東京ドーム
第45代リコシェマット・サイダル102016年2月11日大阪府立体育会館
第46代ロッキー・ロメロバレッタ202016年4月10日両国国技館
第47代リコシェマット・サイダル202016年5月3日福岡国際センター
第48代マット・ジャクソンニック・ジャクソン522016年6月19日大阪城ホール
第49代ロッキー・ロメロバレッタ312017年1月4日東京ドーム
第50代金丸義信タイチ112017年3月6日大田区総合体育館
第51代ロッキー・ロメロバレッタ402017年4月27日広島グリーンアリーナ小ホール
第52代マット・ジャクソンニック・ジャクソン612017年6月11日大阪城ホール
第53代田口隆祐リコシェ112017年8月13日両国国技館
第54代YOHSHO102017年10月9日両国国技館
第55代マット・ジャクソンニック・ジャクソン702018年1月4日東京ドーム
第56代YOHSHO202018年1月28日北海きたえーる
第57代金丸義信エル・デスペラード142018年3月6日大田区総合体育館
第58代BUSHI鷹木信悟112019年1月4日東京ドーム
第59代SHOYOH312019年3月6日大田区総合体育館
第60代石森太二エル・ファンタズモ112019年6月16日後楽園ホール
第61代SHOYOH422020年1月5日東京ドーム
第62代エル・デスペラード金丸義信222020年9月11日後楽園ホール
第63代石森太二エル・ファンタズモ202021年1月23日大田区総合体育館
第64代エル・デスペラード金丸義信302021年2月25日後楽園ホール
第65代SHOYOH512021年4月4日両国国技館
第66代石森太二エル・ファンタズモ312021年6月23日後楽園ホール
第67代エル・デスペラード金丸義信402021年9月5日メットライフドーム
第68代ロビー・イーグルスタイガーマスク(4代目)112021年10月26日後楽園ホール
第69代田口隆祐マスター・ワト122022年2月19日北海きたえーる
第70代TJPフランシスコ・アキラ142022年6月20日後楽園ホール
第71代KUSHIDAケビン・ナイト102023年4月27日広島サンプラザホール
第72代TJPフランシスコ・アキラ202023年6月4日大阪城ホール
第73代ドリラ・モロニークラーク・コナーズ132023年7月4日後楽園ホール
第74代TJPフランシスコ・アキラ302024年1月4日東京ドーム
第75代ドリラ・モロニークラーク・コナーズ232024年2月4日後楽園ホール

主な記録

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  • 最多戴冠者:8回 - ロッキー・ロメロ(第29・31・33・35・41・46・49・51代)
  • 最多戴冠回数:7回 - マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン(第37・40・42・44・48・52・55代)
  • 最多連続防衛:7回 - 田口隆祐&プリンス・デヴィット(第28代)
  • 最多通算防衛:15回 - 邪道&外道
  • 最多通算防衛:17回 - 田口隆祐

デザインの改変

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2010年5月8日のスーパーJタッグのチャンピオンから2代目ベルトに新調された、初代ベルトのプレートは金色だったが2代目は銀色である。

外部リンク

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