SoftBank SOLAR HYBRID 936SH(ソフトバンク ソーラー ハイブリッド 936SH)はシャープが開発しソフトバンクモバイルが販売するW-CDMA通信方式の携帯電話端末。

ソフトバンクモバイル 936SH
キャリアソフトバンクモバイル
製造シャープ
発売日2009年8月14日
概要
音声通信方式SoftBank 3G (W-CDMA)
GSM
(2.0GHz (W-CDMA)
900/1800/1900MHz (GSM))
形状折りたたみ式
サイズ108 × 50 × 17 mm
質量131 g
連続通話時間W-CDMA網:約230分
GSM網:約220分
連続待受時間W-CDMA網:約300時間
GSM網:約270時間
充電時間135分
外部メモリmicroSDHC(16GBまで)
日本語入力ケータイShoin8
FeliCaあり(Faver 2.0対応)
赤外線通信機能あり
BluetoothVer 2.0
放送受信機能ワンセグ放送対応
メインディスプレイ
方式NewモバイルASV液晶
解像度フルワイドVGA
(480×854ドット
サイズ3.0インチ
表示色数約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式800万画素CCD
機能AF
手ぶれ補正機能
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ネイビー
アースグリーン
ホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

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2009年夏モデルで、シャープが携帯各キャリア向けにソーラーパネル付きの携帯電話を投入しているが、本機種はそのソフトバンクモバイル版に当たるモデルである。ソフトバンクモバイルが同日に発表した934SH935SHとは、外観の一部や、搭載機能、対応サービスが共通で、姉妹モデルとなっている。

934SH、935SHと同様に、3.0インチフルワイドVGA液晶が付いた、1軸折りたたみ型のボディに、IPX5/IPX7相当の防水機能を有する。また、メインカメラもこれらと同様、シャープ独自の画像エンジンProPixが付いた、約800万画素CCDカメラを搭載している。

936SHの大きな特徴として、背面に大型のソーラーパネルと充電確認用のLEDがある。10分間の充電で、約1分の通話、または約2時間の待受ができる。その代わりに、934SH、935SHにあるサブディスプレイは付いていない。

当初は、auが、同社の2009年夏モデルで、世界初のソーラーパネル搭載携帯電話(SH002)を発売する事を、2009年4月20日付けで報道機関に発表していた。ところが、ソフトバンクモバイルが、同年5月19日に2009年夏モデルを発表し、その際にソーラーパネル付きの本機種の公式発表を行った。SH002の公式発表は、その6日後のauの2009年夏モデル発表で行われたため、世界初のソーラーパネル搭載携帯電話は、結果的に本機種になってしまった。[1] しかし発売は、au向けのSH002よりも2ヶ月以上も後だった。[2]

主な機能・サービス

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主な対応サービス
S!一斉トークS!ともだち状況Yahoo!mocoaS!ループ
S!タウンS!速報ニュースS!情報チャンネルS!FeliCa
S!ケータイ動画PCサイトブラウザ電子コミックS!アプリ
着うたフル着うたデコレメールS!電話帳バックアップ3Gお天気アイコン
コンテンツおすすめメールTVコール世界対応ケータイ
(W-CDMA+GSM)
S!GPSナビ
デルモジ表示ワンセグ3G ハイスピードS!おなじみ操作

歴史

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脚注

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  1. ^ KDDI、太陽光発電が可能な防水ケータイを6月に発売
  2. ^ 「ソフトバンクの独走阻止へ音声定額プラン 携帯夏商戦KDDI編」より

関連項目

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外部リンク

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