Vリーグ (2018-2024)

日本のバレーボールリーグ

VリーグV.LEAGUE、ブイリーグ)は、日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が2018/19シーズンから2023/24シーズンまで主催していた、日本セミプロバレーボールリーグである[1][2]

V.LEAGUE
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント 2023-24 V.LEAGUE
前身V・プレミアリーグ
V・チャレンジリーグI・II
競技バレーボール
創立2018年
参加チーム男子:30
女子:23
日本の旗 日本
連盟日本バレーボール協会
前回優勝男子:
【V1】
ウルフドッグス名古屋
(2回目)
【V2】
ヴォレアス北海道
(2回目)
【V3】
トヨタ自動車サンホークス
(1回目)
女子:
【V1】
NECレッドロケッツ
(8回目)
【V2】
ヴィクトリーナ姫路
(2回目)
【V3】
倉敷アブレイズ
(1回目)
最多優勝男子:
【V1】
サントリーサンバーズ
(3回)
【V2】
富士通カワサキレッドスピリッツ
(3回)
【V3】
ヴォレアス北海道
奈良ドリーマーズ
近畿クラブスフィーダ
アイシンティルマーレ
(1回)
女子:
【V1】
JTマーヴェラス
久光スプリングス
NECレッドロケッツ
(2回)
【V2】
群馬銀行グリーンウイングス
ヴィクトリーナ姫路
(2回)
【V3】
倉敷アブレイズ
(1回)
参加資格V.LEAGUEライセンス制度を参照
スポンサーミカサ
日清製粉グループ
公式サイトhttps://www.vleague.jp/

概要

編集

日本のバレーボールのプロリーグ構想(スーパーリーグ構想)に基づき[3]、2017/18シーズンまで開催されてきたVリーグ(V・プレミアリーグV・チャレンジリーグI・II)を再編して開催される。当初は参加全チームがクラブチーム(プロチーム)となることが想定されたが、V・プレミアリーグ全チームからリーグが分裂しないように移行するよう要望を出されたこともあり[4]、結果的に参加チームにリーグライセンス制度こそ導入したものの、リーグそのものの運営形態としては、実業団主体のプレミアリーグ/チャレンジリーグの発展形となる形にとどまった。

リーグは DIVISION1 (V1)、DIVISION2 (V2)、DIVISION3 (V3) の3部構成で行われる[5]。リーグ開幕前は「V.LEAGUE V3リーグ」といった表記も用いられていた事例もあった[6] が、初年度の2018-2019シーズン開幕を前に「DIVISION」の表記に統一している。

これまで、ホームゲームの開催権利は都道府県バレーボール協会に譲渡してたが、それをホームチームに譲渡しチーム主体の運営を求めるものとした。また、一定数のホームゲーム開催を義務付け、ホームゲームを増加させた[3]

Vリーグ機構は以下のように目的を挙げている[7]

  • 世界のトップリーグを目指し、日本のバレーボールの水準の向上およびバレーボールの普及を図る。
  • 豊かなスポーツ文化の振興ならびに国民の心身の健全な発達に貢献。
  • トップリーグのスポーツ文化の創造の先駆的役割を果たす。

また、次の5つのビジョンを掲げている[7]

  • 世界に挑戦
  • ファン重視
  • 地域に密着
  • 常に発展
  • 成果の拡大

V.LEAGUE参戦条件

編集

バレーボールチームのV.LEAGUE参戦には、Vリーグ機構への「入社」が必要となる。そのためには、「Vリーグライセンス交付規則」に定めるS3ライセンスの取得が必要である[8]

Vリーグ機構入社には以下の手続きが必要である[8]

  1. 入社希望シーズンの前年に開催されるV3参戦説明会に出席する。
  2. Vリーグ機構指定期日までにS3ライセンス申請を行う。
  3. Vリーグ機構理事会より10月末日までに審査結果が通知され、承認されたチームは、S3ライセンス交付及び入社内定となる。
  4. 入社内定チームは、入社事業年度の定時社員総会を経て正式入社となる。

S3ライセンス取得により、V3リーグ出場が可能となる[8]

女子は2023-24シーズンまでV3リーグが開催されなかったため[9]、2022-23シーズンまでは、S3ライセンス取得により特例でV2リーグ出場となっていた[注 1]

沿革

編集
  • 2016年
    • 9月20日:2018年度を目途に新リーグを創設しプロ化を目指すことを発表[10][11]。2016年11月30日を参入手続き期限と定め、参入希望を募った。
    • 11月29日:チーム運営、ホーム&アウェイ制、ホーム会場の収容人数の条件を緩和し、新リーグ参入手続き期限を12月31日に延長した[12]
    • 12月27日:V・プレミアリーグ全チームよりスーパーリーグ構想への要望が出されたため、それを基に議論を重ねて2017年4月を目途に新リーグ構想を作り上げると発表[4]
  • 2017年
    • 5月31日:スーパーリーグ構想記者会見を行い、2018年に新リーグ「スーパーリーグ」に移行すると発表した[13]
    • 12月25日:新リーグ名称をV.LEAGUEとし、仮称であったS1/S2/S3リーグの正式名称をV1/V2/V3リーグにすると発表[1]
  • 2018-19シーズン
    • V1女子が内定していたフォレストリーヴズ熊本の退社に伴い同チームのS1ライセンスを取消[14]。V1女子は定員より1チーム少ない11チームでスタートとなった。
    • リーグ編成は、V1男子:10、V2男子:9、V3男子:6、V1女子:11、V2女子:10[5](初年度参戦チームはV.LEAGUE2018-19を参照)。
    • V1女子は東西に分かれた2カンファレンス制を採用[5]
    • 2018年10月26日:V1男子、サントリーサンバーズJTサンダーズ(サントリーのホームゲーム)で初年度のV.LEAGUEが開幕。
  • 2019-20シーズン
  • 2020-21シーズン
  • 2021-22シーズン
    • 前シーズンV3男子の3チームがS2ライセンスを取得しV2昇格し、V2男子の1チームがS3ライセンスに格下げとなりV3降格となったため、V2男子は2チーム増加し15チーム、V3男子は2チーム減少し4チームになった[22]
    • 女子1チーム(仙台)が入社し、V2女子は10チームとなった[22]
    • 男子チームの福岡ウイニングスピリッツと女子チームのヴィアティン三重が翌シーズンS3ライセンスを取得し、翌シーズン入社内定となった。
    • V2男子は2022-23シーズンより10チームを定員にすることとなり、当シーズンは15チーム中下位5チームを自動降格、9-10位をV3上位との入替戦出場とした。
  • 2022-23シーズン
    • 運営法人が一般社団法人ジャパンバレーボールリーグに改称
    • 2021-22シーズンに行われたV2男子、V3男子の定員調整により、V2男子、V3男子とも10チームとなった(V3男子は1チームの新入社(福岡WS)を含めて10チームである。)。
    • 女子1チーム(三重)が入社し、V2女子は11チームとなった。
    • 男子1チーム(フラーゴラッド鹿児島)と女子3チーム(アルテミス北海道倉敷アブレイズカノアラウレアーズ福岡)が翌シーズンS3ライセンスを取得し、翌シーズン入社内定となった[23]
  • 2023-24シーズン
    • 新たなトップリーグとしてSV.LEAGUEが創設され、V.LEAGUEはその下部リーグの名称となる。運営法人は分割され、前者は一般社団法人SVリーグ、後者は一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ、それぞれの管轄となる[24]

リーグ構成

編集

2023-24シーズン現在、男女ともにはV1/V2/V3の3部構成[25]。2022-23シーズンまでは、女子はV1/V2の2部構成だった[9]

リーグ構成 (2023-24)
ディビジョン男子女子
DIVISION1 (V1)10チーム12チーム
DIVISION2 (V2)10チーム10チーム
DIVISION3 (V3)11チーム4チーム
昇格・降格(2022-23シーズンまで)
  • V・チャレンジマッチでV1・9-10位の2チームとV2・1-2位の2チーム、V2・9-10位の2チームとV3・1-2位の2チームによる入替戦が行われる(入替戦有無は該当チーム所有ライセンスによる)。
  • S3ライセンスが交付されればVリーグ機構入社内定となりV3昇格となる。

リーグ再編成

編集

Vリーグを運営する日本バレーボールリーグ機構では、2023年2月に、2024-25シーズンよりリーグを以下のように再編することを明らかにした[26]。6月に移行後のライセンス規定を発表した[27]

S-V.LEAGUE
新設されるトップリーグ。男女とも最大16チームで構成される。参加要件としては「ホームアリーナ確保、ユースチーム設置、チーム名に地域名を入れること」[28]などが挙げられているが、完全プロ化までは求めない。レギュラーシーズンはホーム&アウェーの44試合制で、上位8チームがトーナメント方式のプレーオフを行い優勝チームを決定する仕組みとなる予定。
リーグ名称の「S-V.LEAGUE」は2023年4月に発表された。リーグ名称の頭に付く「S」は「Strong(強く)、Spread(広く)、Society(社会)」の意味とされる[28]
V.LEAGUE
SVリーグへの参加を希望しないチームの受け皿として「V.LEAGUE」も存続させるが、1部制・東西カンファレンスの形に再編される[28]

チーム一覧

編集
  • 2023-24シーズン参加チームを「ホームタウンの全国地方公共団体コード順→所属するカテゴリの高い順→チーム名の五十音順」に並べた。
  • チーム名およびホームタウンはいずれも一般社団法人日本バレーボールリーグ機構に掲載されているもの。
  • 2023-24ライセンスは2022年10月12日に発表されたもの[23]。(ヴォレアス北海道は、2023年3月15日に発表されたもの[29])「 」は下位ライセンスから格上げとなったチーム、「 」は上位ライセンスから格下げとなったチーム。

男子

編集
ブロックチーム名
(呼称)
ホームタウン運営形態加盟年度2023-24
所属
2023-24
ライセンス
北海道北海道イエロースターズ北海道札幌市クラブ2019-20V2S1
ヴォレアス北海道北海道旭川市クラブ2018-19V1S1
関東つくばユナイテッドSun GAIA茨城県つくば市クラブ2018-19V2S2
埼玉アザレア埼玉県川越市クラブ2018-19V2S2
千葉ZELVA千葉県千葉市クラブ2020-21V3S2
トヨタモビリティ東京スパークル東京都板橋区実業団2018-19V3S3
東京グレートベアーズ東京都墨田区クラブ2022-23V1S1
警視庁フォートファイターズ東京都武蔵野市実業団2018-19V3S2
東京ヴェルディ東京都稲城市クラブ2018-19V3S2
富士通カワサキレッドスピリッツ神奈川県川崎市実業団2018-19V2S1
中部長野GaRons長野県須坂市クラブ2018-19V3S2
VC長野トライデンツ長野県南箕輪村クラブ2018-19V1S1
東レアローズ静岡県三島市実業団2018-19V1S1
アイシンティルマーレ愛知県碧南市実業団2020-21V2S2
ジェイテクトSTINGS愛知県刈谷市
愛知県岡崎市
実業団2018-19V1S1
ウルフドッグス名古屋愛知県稲沢市分社事業2018-19V1S1
大同特殊鋼レッドスター愛知県知多市実業団2018-19V3S2
トヨタ自動車サンホークス愛知県みよし市実業団2018-19V2S2
ヴィアティン三重三重県四日市市クラブ2018-19V2S1
近畿クボタスピアーズ大阪府大阪市実業団2020-21V2S2
日本製鉄堺ブレイザーズ大阪府堺市分社事業2018-19V1S1
きんでんトリニティーブリッツ大阪府岸和田市実業団2018-19V2S2
パナソニックパンサーズ大阪府枚方市分社事業2018-19V1S1
サントリーサンバーズ大阪府箕面市
大阪府大阪市
実業団2018-19V1S1
近畿クラブスフィーダ大阪府東大阪市クラブ2018-19V3S3
兵庫デルフィーノ兵庫県明石市クラブ2018-19V3S2
奈良ドリーマーズ奈良県奈良市クラブ2018-19V3S2
中国JTサンダーズ広島広島県広島市実業団2018-19V1S1
九州福岡ウイニングスピリッツ福岡県福岡市クラブ2022-23V3S3
大分三好ヴァイセアドラー大分県大分市実業団2018-19V2S1
フラーゴラッド鹿児島鹿児島県日置市クラブ2023-24V3S3

女子

編集
ブロックチーム名
(呼称)
ホームタウン運営形態加盟年度2023-24
所属
2023-24
ライセンス
北海道アルテミス北海道北海道札幌市クラブ2023-24V3S3
東北リガーレ仙台宮城県仙台市クラブ2021-22V2S1
プレステージ・インターナショナルアランマーレ山形県酒田市実業団2018-19V1S1
関東日立Astemoリヴァーレ茨城県ひたちなか市実業団2018-19V1S1
群馬グリーンウイングス群馬県前橋市実業団2018-19V2S1
埼玉上尾メディックス埼玉県上尾市実業団2018-19V1S1
千葉エンゼルクロス千葉県柏市実業団2018-19V2S1
GSS東京サンビームズ東京都中央区実業団2018-19V2S2
NECレッドロケッツ神奈川県川崎市実業団2018-19V1S1
中部KUROBEアクアフェアリーズ富山県黒部市クラブ2018-19V1S1
PFUブルーキャッツ石川県かほく市分社事業2018-19V1S1
ルートインホテルズブリリアントアリーズ長野県上田市実業団2019-20V2S1
JAぎふリオレーナ岐阜県岐阜市実業団2018-19V2S1
ブレス浜松静岡県浜松市浜名区クラブ2018-19V2S1
トヨタ車体クインシーズ愛知県刈谷市実業団2018-19V1S1
デンソーエアリービーズ愛知県西尾市実業団2018-19V1S1
ヴィアティン三重三重県津市クラブ2022-23V3S3
近畿東レアローズ滋賀県大津市実業団2018-19V1S1
JTマーヴェラス大阪府大阪市実業団2018-19V1S1
ヴィクトリーナ姫路兵庫県姫路市クラブ2018-19V2S1
中国岡山シーガルズ岡山県クラブ2018-19V1S1
倉敷アブレイズ岡山県倉敷市分社事業2023-24V3S3
大野石油広島オイラーズ広島県広島市実業団2018-19V2S1
九州カノアラウレアーズ福岡福岡県福智町クラブ2023-24V3S3
久光スプリングス佐賀県鳥栖市分社事業2018-19V1S1
フォレストリーヴズ熊本熊本県熊本市クラブ2020-21V2S2

退会したチーム

編集
女子
ブロックチーム名
(呼称)
ホームタウン運営形態退会時カテゴリ・順位備考
中部トヨタ自動車ヴァルキューレ愛知県豊田市実業団2018-19 V2 9位
近畿大阪スーペリアーズ大阪府大阪市2018-19 V2 10位

試合日程

編集

基本的に土日に開催される[30]。時折、金曜日開催などの試合もある。

完全なホーム・アンド・アウェー方式ではないが、各ディビジョンのV・レギュラーラウンド全試合が所属チームのホームで行われるようになっている。

V1は、週ごとに以下の2パターンで開催される[3]

  1. 1会場に2チームが出場し、1日のみの1試合開催。
  2. 1会場に4チームが出場し、2日間で各チーム2試合ずつ行う。

V1男子は、10チームが各週において、パターン1で1組、パターン2で2組に分かれて試合を行う。なお、2020-21シーズンは、多くの大会で1会場1試合の形式(一部2試合)となり、完全なホーム・アンド・アウェー方式にだいぶ近い形となった。週2試合ペースで試合を行い、連日(基本土日)で同会場・同カードの試合を行う[31]

V1女子は、カンファレンスごとに、6チームが各週において、パターン1、パターン2で1組ずつに分かれて試合を行う。交流戦は、12チームがパターン2で3組に分かれて試合を行う。2020-21シーズンは短縮日程のため1リーグ制でやや不規則な日程となった[32]

V2、V3はV1と比べて比較的不規則な日程になっているが、全試合が所属チームのホームで行われる日程になっている。

V1のファイナルステージは集中開催方式で行われる。

試合方式[33]

編集

V1男子

編集

V・レギュラーラウンドとV・ファイナルステージの二段階方式で行う。

V・レギュラーラウンド

10チームによる4回戦総当たりで、1チーム36試合を行う。上位6チームがV・ファイナルステージ進出。下位4チームは最終順位が確定する。

V・ファイナルステージ

トーナメント方式で行われ全試合1戦方式とする。

レギュラーラウンド3~6位でクォーターファイナルを行う。勝者がセミファイナル、敗者が5位決定戦に進出する。クォーターファイナルの勝者とレギュラーラウンドの上位2チームでセミファイナルを行い、勝者がファイナル、敗者が3位決定戦に進出する。

V1女子

編集

V・レギュラーラウンドとV・ファイナルステージの二段階方式で行う。

V・レギュラーラウンド

12チームによる2回戦総当たりで、1チーム22試合を行う。上位6チームがV・ファイナルステージ進出。下位6チームは最終順位が確定し、下位2チームはV・チャレンジマッチ(入替戦)出場となる。

V・ファイナルステージ

トーナメント方式で行われ全試合1戦方式とする。

レギュラーラウンド3~6位でクォーターファイナルを行う。勝者がセミファイナル、敗者が5位決定戦に進出する。クォーターファイナルの勝者とレギュラーラウンドの上位2チームでセミファイナルを行い、勝者がファイナル、敗者が3位決定戦に進出する。

V Cup

12チームを2グループに分け1回戦総当たりで予選を行う。各グループの上位2チームがファイナルラウンドに進み、セミファイナルを行う。勝者がファイナルに進み、敗者が3位決定戦に進む。

V2男子

編集

V・レギュラーラウンドのみが行われ、10チームによる3回戦総当たりで、1チーム27試合を行う。

V2女子

編集

V・レギュラーラウンドとV・ファイナルステージの二段階方式で行う。

V・レギュラーラウンド

10チームによる2回戦総当たりで、1チーム18試合を行う。上位3チームがV・ファイナルステージ進出。下位7チームは最終順位が確定する。

V・ファイナルステージ

レギュラーラウンドの2位と3位でファイナル3を行い、勝者とレギュラーラウンド1位とファイナルを行う。いずれも1戦方式で行う。

V3男子

編集

V・レギュラーラウンドとV・ファイナルステージの二段階方式で行う。

V・レギュラーラウンド

11チームによる2回戦総当たりで、1チーム20試合を行う。上位3チームがV・ファイナルステージ進出。下位8チームは最終順位が確定する。

V・ファイナルステージ

レギュラーラウンドの2位と3位でファイナル3を行い、勝者とレギュラーラウンド1位とファイナルを行う。いずれも1戦方式で行う。

V3女子

編集

V・レギュラーラウンドのみが行われ、4チームによる5回戦総当たりで、1チーム15試合を行う。

全ディビジョン共通事項

編集
ポイント制

各ディビジョンともリーグ戦ではポイント制(勝ち点制)が導入され、試合ごとに以下の条件でポイントを付与する。勝数が同じである場合、このポイントによって順位が決まる。この配点方法はバレーボール・ワールドリーグなどと同じ方式である。

条件付与ポイント
セットカウント「3-0」あるいは「3-1」で勝利3点
セットカウント「3-2」で勝利2点
セットカウント「2-3」で敗戦1点
セットカウント「1-3」あるいは「0-3」で敗戦0点
リーグ戦順位決定方式
各ディビジョンのV・レギュラーラウンドでは、勝率の多いチームほど上位となる。勝率が同じである場合は、「ポイント→セット率→得点率」で比較し、得点率まで同率のチームが生じた場合には「対象チーム間の勝率→ポイント→セット率→得点率」で優劣を決める。

過去の試合方式

編集
V1男子
年度チーム数試合方式
2018-1910【V・レギュラーラウンド】3回戦総当たり。上位6チームがV・ファイナルステージに進出し[注 3]、下位2チームがV・チャレンジマッチ出場。
【V・ファイナルステージ】進出6チームがまずファイナル6で1回戦総当たり。1位がファイナル、2-3位がファイナル3進出。ファイナル3で2チームが2試合方式で争い勝者がファイナル進出。ファイナルでも2試合方式で優勝を争う。
2019-20【V・レギュラーラウンド】3回戦総当たり。上位5チームがV・ファイナルステージに進出し、下位2チームがV・チャレンジマッチ出場。
【V・ファイナルステージ】進出5チームがパラマス式トーナメントで優勝を争う(各カード1試合方式)。
2020-21【V・レギュラーラウンド】4回戦総当たり。上位3チームがV・ファイナルステージに進出し、下位2チームがV・チャレンジマッチ出場。
【V・ファイナルステージ】進出3チームがパラマス式トーナメントで優勝を争う(各カード1試合方式で、上位チームに1勝分のアドバンテージを付けて行うため、下位チーム勝利時はゴールデンセット=延長戦勝者が勝ち抜けとなる)。
V1女子
年度チーム数試合方式
2018-1911【V・レギュラーラウンド】東西2カンファレンスに分かれ、カンファレンス関係なしに全チームと2回戦総当たり。各カンファレンスの上位4チームがV・ファイナルステージに進出[注 3]し、5位以下がV・チャレンジステージ出場[注 3]
【V・チャレンジステージ】出場3チームが1回戦総当たりを行い、最下位がV・チャレンジマッチ出場。
【V・ファイナルステージ】進出8チームがまずファイナル8で1回戦総当たり。1位がファイナル、2-3位がファイナル3進出。ファイナル3で2チームが2試合方式で争い勝者がファイナル進出。ファイナルでも2試合方式で優勝を争う。
2019-2012【V・レギュラーラウンド】2017-18成績を基に「プレミア」と「スター」の2カンファレンスに分かれ、各カンファレンスで3回戦総当たりし、交流戦として異なるカンファレンスチームと1回ずつ対戦。全チームがV・ファイナルステージに出場となり、各カンファレンス上位4チームがそのファイナル8に進出し[注 3]、各カンファレンス下位2チームがそのチャレンジ4に出場[注 3]
【V・ファイナルステージ】チャレンジ4出場4チームが1回戦総当たりを行い、下位2チームがV・チャレンジマッチ出場。
ファイナル8進出8チームが2グループに分かれて1回戦総当たりを行い、各グループ上位2チームがセミファイナル進出。セミファイナルとファイナルをトーナメント方式(1試合制)で戦い優勝を決める。
2020-21【V・レギュラーラウンド】2回戦総当たり。V・ファイナルステージでは、1-4位、5-8位、9-12位に分かれてそれぞれ順位決定戦を行う。
【V・ファイナルステージ】各順位決定戦をトーナメント方式で行い、1-4位決定戦優勝者がシーズン優勝、9-12位決定戦の下位2チームがV・チャレンジマッチ出場。各順位決定戦で3位決定戦も行い全順位を決める。
V2男子
年度チーム数試合方式
2018-199【V・レギュラーラウンド】3回戦総当たりで1チーム24試合戦う。上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場。
2019-2012【V・レギュラーラウンド】2回戦総当たりで1チーム22試合戦う。上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場。
2020-2111【V・レギュラーラウンド】2回戦総当たりで1チーム20試合戦う[注 4]。上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場。
V2女子
年度チーム数試合方式
2018-1910【V・レギュラーラウンド】2回戦総当たり。上位6チームがV・ファイナルステージに進出[注 3]
【V・ファイナルステージ】進出6チームがまずファイナル6で1回戦総当たり。S1ライセンス所有チームの中で最上位がV1昇格し、優勝チームが昇格の場合、S1ライセンス所有チームが準優勝すればV・チャレンジマッチ出場。
2019-208【V・レギュラーラウンド】3回戦総当たりで1チーム21試合戦う。上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場。
2020-219【V・レギュラーラウンド】2回戦総当たりで1チーム16試合戦う[注 5]。上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場。
V3男子
年度チーム数試合方式
2018-196【V・レギュラーラウンド】4回戦総当たりで1チーム20試合戦う。
2019-204【V・レギュラーラウンド】5回戦総当たりで1チーム15試合戦う。
2020-21【V・レギュラーラウンド】3回戦総当たりで1チーム9試合戦う[注 6]
リーグ順位決定方式
年度試合方式
2018-19【V・レギュラーラウンド】ポイントの多いチームが上位となる。ポイントが同点となった場合は「勝率→セット率→得点率」で比較し、得点率まで同率のチームが生じた場合には「対象チーム間の勝率→セット率→得点率」で優劣を決める。
【V・ファイナルステージ】ファイナル6、ファイナル8もポイントが多いチームが上位となるが、ポイントが同点の場合は、V・レギュラーラウンドの成績で決め、V1男子、V2女子はその順位、V1女子はその獲得ポイントが多いチームを上位とする。
2019-20【V・レギュラーラウンド】勝数の多いチームが上位となる。ポイントが同点となった場合は「ポイント→セット率→得点率」で比較し、得点率まで同率のチームが生じた場合には「対象チーム間の勝率→セット率→得点率」で優劣を決める[注 7]
【V・ファイナルステージ】獲得ポイントの高いチームを上位とし、同点の場合は、「勝数→セット率→得失点差」で比較し、得点率まで同率のチームが生じた場合には「対象チーム間の勝率→セット率→得点率」で優劣を決める。
2020-21
2021-22
2022-23

V・チャレンジマッチ

編集

各ディビジョンリーグ戦終了後、V1男子・V2男子入替戦、V2男子・V3男子入替戦、V1女子・V2女子入替戦を、それぞれ以下の要綱で行う[34][35][36][37][38]

上位ディビジョンと下位ディビジョンの出場チームによる入替戦が行われる。組み合わせは以下の通り。

  • V1男子・V2男子入替戦 : V1・9位 vs V2・準優勝、V1・10位 vs V2・優勝
  • V2男子・V3男子入替戦 : V2・9位 vs V3・準優勝、V2・10位 vs V3・優勝
  • V1女子・V2女子入替戦 : V1・11位 vs V2・準優勝、V1・12位 vs V2・優勝

それぞれ、2勝した方が次シーズンのV1参入となり、1勝1敗の場合は、セット率→得点率の順で決め、それでも決まらない場合は上位ディビジョンのチームを次シーズンの上位ディビジョン参入とする。

下位ディビジョンの上位2チームとも上位ディビジョン参入に必要なライセンスを所有してない場合は、当該入替戦を開催しない。下位ディビジョンの上位2チームのうち一方のみが上位ディビジョン参入に必要なライセンスを所有、あるいは、上位ディビジョンで上位ディビジョン参入に必要なライセンス喪失チームが発生した場合は、V・チャレンジマッチの開催について別途定める。

歴代優勝/準優勝チーム

編集

歴代優勝チーム

編集

DIVISION1

編集
シーズン男子女子
優勝準優勝優勝準優勝
2018-19パナソニックパンサーズJTサンダーズ久光製薬スプリングス東レアローズ
2019-20ジェイテクトSTINGSパナソニックパンサーズJTマーヴェラス岡山シーガルズ
2020-21サントリーサンバーズ東レアローズ
2021-22ウルフドッグス名古屋久光スプリングスJTマーヴェラス
2022-23ウルフドッグス名古屋サントリーサンバーズNECレッドロケッツ東レアローズ
2023-24サントリーサンバーズパナソニックパンサーズJTマーヴェラス

DIVISION2

編集
シーズン男子女子
優勝準優勝優勝準優勝
2018-19富士通カワサキレッドスピリッツトヨタ自動車サンホークスヴィクトリーナ姫路JAぎふリオレーナ
2019-20ヴォレアス北海道群馬銀行グリーンウイングスGSS東京サンビームズ
2020-21ルートインホテルズブリリアントアリーズ
2021-22ヴォレアス北海道富士通カワサキレッドスピリッツルートインホテルズブリリアントアリーズ群馬銀行グリーンウイングス
2022-23プレステージインターナショナルアランマーレ
2023-24北海道イエロースターズヴィクトリーナ姫路ルートインホテルズブリリアントアリーズ

DIVISION3

編集
シーズン男子女子
優勝準優勝優勝準優勝
2018-19ヴォレアス北海道ヴィアティン三重開催せず
2019-20奈良ドリーマーズ近畿クラブスフィーダ
2020-21近畿クラブスフィーダ千葉ZELVA
2021-22アイシンティルマーレ近畿クラブスフィーダ

昇格・降格

編集

チーム名はV.LEAGUE公式サイトのチーム概要に記されている略称で示す。V.LEAGUE参入チームは原則V3からの参戦となる。

男子

編集
年度V1V2V3地域リーグV.LEAGUE
脱退
備考
V2降格V1昇格V3降格V2昇格地域L降格V.LEAGUE参入
2018-1910--9降格制度なしヴォレアス
ヴィアティン
デルフィーノ
6降格制度なしサフィルヴァ-
2019-20--12サフィルヴァ4アイシン
クボタ
千葉
-
2020-21--13長野GR[注 8]千葉
クボタ
奈良
6--
2021-22--15トヨタ自動車
奈良
警視庁
東京V
クボタ
千葉
アイシン4福岡WSFC東京(V1)FC東京はネイチャーラボにチーム譲渡。
2022-23-ヴォレアス北海道10-トヨタ自動車
クボタ
10--
2023-24昇降格制度なし昇降格制度なし11鹿児島

女子

編集
年度V1V2V3地域リーグV.LEAGUE
脱退
備考
V2降格V1昇格V3降格V2昇格地域L降格V.LEAGUE参入
2018-1911-姫路10降格制度なし開催せずルートイン[注 9]トヨタ自動車(V2)
大阪(V2)
2019-2012--8熊本[注 9]-
2020-21--9仙台[注 9]-
2021-22--10ヴィアティン[注 9]-
2022-23姫路プレステージ11--
2023-2412昇降格制度なし10昇降格制度なし4降格制度なし北海道
倉敷
福岡
ヴイアティンはV3実施のためV3に移行

通算成績

編集

2019-20シーズン終了時点の通算成績。V1のゴールデンセットは第2戦とは別に扱う。

V1男子・レギュラーラウンド

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
FC東京25414400.25940601360.441415545970.904
VC長野トライデンツ2544500.07412251540.162361543800.825
東レアローズ25428260.51987106981.082457345411.007
ジェイテクトSTINGS25436180.667106123801.538465843721.065
ウルフドッグス名古屋25429250.53785108951.137463345351.022
堺ブレイザーズ25430240.55691112861.302447643861.021
サントリーサンバーズ25437170.685111125751.667469843581.078
パナソニックパンサーズ2544770.870138145453.222463641221.125
JTサンダーズ広島25438160.704115130622.097451340011.128
大分三好ヴァイセアドラー2547470.13025441470.299395246170.856

V1男子・ファイナル6

編集

ポイントは持ち点を含まずファイナル6で挙げたもののみ。

チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
東レアローズ15410.800111491.5565115041.014
ウルフドッグス名古屋15140.20037140.5004454860.916
堺ブレイザーズ15140.20048130.6154714860.969
サントリーサンバーズ15230.400610120.8334004860.823
パナソニックパンサーズ15320.600101271.7144394091.073
JTサンダーズ広島15410.800111281.5004534381.034

V1女子・レギュラーラウンド

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
日立Astemoリヴァーレ24114270.3414267990.677354637440.947
埼玉上尾メディックス24124170.5857188671.313351333361.053
NECレッドロケッツ24122190.5376878711.099330833130.998
KUROBEアクアフェアリーズ2413380.07313301150.261292234810.839
PFUブルーキャッツ2414370.09818401150.348312536480.857
デンソーエアリービーズ24128130.6838090561.607334331201.071
トヨタ車体クインシーズ24127140.6597689651.369349433001.059
東レアローズ24127140.6598195631.508360333681.070
JTマーヴェラス24131100.75693108551.964371633741.101
ヴィクトリーナ姫路1213180.1431118540.333144817170.843
岡山シーガルズ24125160.6107591651.400355833421.065
久光スプリングス24128130.6838092611.508347433071.050

V1女子・ファイナル8

編集

ポイントは持ち点を含まずファイナル6で挙げたもののみ。

チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
日立Astemoリヴァーレ17250.286611170.6475586310.884
埼玉上尾メディックス17160.14369180.5005626000.937
NECレッドロケッツ17160.14348200.4005796340.913
デンソーエアリービーズ17430.5711014141.0006026110.985
トヨタ車体クインシーズ17430.5711114131.0776186151.005
東レアローズ17610.857161992.1116475851.106
JTマーヴェラス17340.4291113131.0005745681.011
久光スプリングス17701.000202154.2006325281.197

V2男子・レギュラーラウンド

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
ヴォレアス北海道1201910.9505558124.833168814301.180
つくばユナイテッドSun GAIA24519260.4226071880.807354336000.984
埼玉アザレア24525200.5567799801.238402439141.028
警視庁フォートファイターズ24527180.60082101791.278406438651.051
東京ヴェルディ2446380.13619411220.336341038770.880
富士通カワサキレッドスピリッツ2444040.909119126323.938380831521.208
長野GaRons2446380.13617351210.289313837580.835
大同特殊鋼レッドスター24427170.6148295681.397375334811.078
トヨタ自動車サンホークス24231110.73894103492.102355632201.104
ヴィアティン三重1201280.6003142381.105180017991.001
きんでんトリニティーブリッツ24414300.31841641050.610358639040.919
兵庫デルフィーノ1192170.105713540.241126216320.773

V2女子・レギュラーラウンド

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
プレステージ・インターナショナルアランマーレ23921180.5386077721.069329632181.024
千葉エンゼルクロス23915240.3854870860.814337934970.966
群馬銀行グリーンウイングス2393270.82192103462.239351229951.173
GSS東京サンビームズ23921180.5386585711.197344233701.021
ルートインホテルズブリリアントアリーズ12111100.5243143440.977193819241.007
JAぎふリオレーナ23925140.6417691611.492349033031.057
ブレス浜松23912270.3084055900.611300732750.918
トヨタ自動車ヴァルキューレ1183150.167914490.286117015030.778
大阪スーペリアーズ1180180.00002540.037100413940.720
ヴィクトリーナ姫路1181710.944525377.571146011151.309
大野石油広島オイラーズ23917220.4364970830.843330534090.969

V2女子・ファイナル6

編集

ポイントは持ち点を含まずファイナル6で挙げたもののみ。

チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
プレステージ・インターナショナルアランマーレ15140.20047120.5834034400.916
群馬銀行グリーンウイングス15410.800121472.0004714241.111
GSS東京サンビームズ15050.00000150.0003123820.817
JAぎふリオレーナ15410.800111262.0004043791.066
ヴィクトリーナ姫路15410.800131434.6674063251.249
大野石油広島オイラーズ15230.40057110.6363774230.891

V3男子・レギュラーラウンド

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
サフィルヴァ北海道115780.4672431271.148129212960.997
ヴォレアス北海道1201820.9005157202.850183115991.145
トヨタモビリティ東京スパークル2353320.0861633990.333272330770.885
ヴィアティン三重1201730.8504955192.895174915151.154
近畿クラブスフィーダ23521140.6006275601.250308630021.028
兵庫デルフィーノ1204160.2001218510.353133516540.807
奈良ドリーマーズ23520150.5715672651.108313130041.042

女子・チャレンジマッチ

編集
チーム名勝率ポイント得セット失セットセット率得点失点得点率
群馬銀行グリーンウイングス12020.0000060.0001191560.763
PFUブルーキャッツ12201.000660MAX1501151.304
JAぎふリオレーナ12020.0000060.0001151500.767
ヴィクトリーナ姫路12201.000660MAX1561191.311

放送・配信

編集
  • 旧プレミアリーグから継続する形でDAZNにてV1の大半をライブ配信していたが、2021年で配信の契約が終了したことがスポーツ報知から報じられた[39]
  • 新生Vリーグ開始に合わせて排球堂マーケティングが運営する公式動画配信サイト「V.LEAGUE TV(略称V.TV)」を新設。V1のDAZN非配信試合とV2・V3全試合をライブ配信、DAZN配信試合は試合開催10日後以降にアーカイブ配信していた。2021-22シーズンからはV1全試合とV2・V3のうち注目試合のライブ配信に移行し、これに伴い会費の改定を実施する[40]。2022年7月31日付けで排球堂マーケティングが日本バレーボールリーグ機構と統合されたため、2022-23シーズンよりイージースポーツと提携して「V.TVイージースポーツ」リニューアルされた[41]
  • V2・V3のうち、V.TV非配信試合については、YouTubeなどを通じて主管クラブによるライブあるいはオンデマンド配信が適宜行われる場合がある。
  • 2022年3月よりV1男子の試合を1日1試合ずつひかりTVにて配信していた[42]
  • 衛星放送ではNHK BS1BSフジGAORAフジテレビONE/フジテレビNEXTにてV1一部試合を生中継している。

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ これまでに、ヴィクトリーナ姫路(2018-19)、ルートインホテルズブリリアントアリーズ(2019-20)、フォレストリーヴズ熊本(2020-21)にその特例が適用されている。
  2. ^ V.LEAGUE誕生前に、千葉ZELVAV・チャレンジリーグIIに、フォレストリーヴズ熊本V・チャレンジリーグ(V・チャレンジリーグI)にそれぞれ在籍歴があり(千葉は当時準加盟)、Vリーグ復帰の形である。
  3. ^ a b c d e f 順位によって持ち点付与
  4. ^ 当初は13チーム出場で1試合24試合の予定だったが、シーズン開幕前に2チームが出場辞退したため11チーム出場で1チーム20試合となった。
  5. ^ シーズン開始当初は3回戦総当たりで1チーム24試合の予定だったが途中での出場辞退チームが増えたため2回戦総当たりに変更された。
  6. ^ 当初は6チーム出場で1試合15試合の予定だったがシーズン開幕前に2チームが出場辞退したため1チーム9試合となった。
  7. ^ 災害などでリーグが打ち切りとなり試合数にばらつきが出た場合は、勝率の高いチームが上位となり、同率の場合は「セット率→得点率→対象チーム間の対戦成績」で比較する。
  8. ^ S3ライセンスに格下げによる降格。
  9. ^ a b c d 翌シーズンのV3開催が無い為、特例でV2に参戦。

出典

編集
  1. ^ a b 2018/19シーズン 新リーグ名称・ロゴデザイン決定のお知らせ 記者会見を開催!”. Vリーグ機構 (2017年12月25日). 2019年5月1日閲覧。
  2. ^ バレーボール新リーグの名称とロゴを発表 2018年秋から「V.LEAGUE」へ”. スポーツナビ author=. Yahoo! JAPAN (2017年12月25日). 2019年5月1日閲覧。
  3. ^ a b c Vの構造改革” (PDF). Vリーグ機構. 2020年2月6日閲覧。
  4. ^ a b Vスーパーリーグ構想に関するお知らせ”. Vリーグ機構 (2016年12月27日). 2020年2月4日閲覧。
  5. ^ a b c 2018-19 V.LEAGUEの編成について”. Vリーグ機構 (2018年3月24日). 2019年5月1日閲覧。
  6. ^ 2019-20 V.LEAGUE V3リーグ参戦説明会のお知らせ”. Vリーグ機構 (2018年5月10日). 2019年5月1日閲覧。
  7. ^ a b Vリーグの概要”. 2020年2月4日閲覧。
  8. ^ a b c Vリーグ機構規約” (PDF). Vリーグ機構. p. 2-3. 2020年2月6日閲覧。
  9. ^ a b 2020-21V.LEAGUEの編成決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2020年7月1日). 2020年7月1日閲覧。
  10. ^ Vリーグを世界のトップリーグへ 「Vリーグの未来構想」について”. Vリーグ機構 (2016年9月20日). 2020年2月4日閲覧。
  11. ^ バレーボールリーグ機構 新リーグとプロ化を構想を発表”. スポーツニッポン (2016年9月20日). 2020年2月4日閲覧。
  12. ^ Vリーグ 「スーパーリーグ構想」 変更点について”. Vリーグ機構 (2016年11月29日). 2020年2月4日閲覧。
  13. ^ 【記者会見】Vの構造改革~バレーボールのスポーツビジネス化に向けて~”. Vリーグ機構 (2017年5月31日). 2020年2月4日閲覧。
  14. ^ フォレストリーヴズ熊本の2018/19VリーグS1ライセンス取消について”. Vリーグ機構 (2017年12月25日). 2020年2月4日閲覧。
  15. ^ a b c 2019-20V.LEAGUEの編成決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2019年5月16日). 2020年2月4日閲覧。
  16. ^ トヨタ自動車ヴァルキューレのVリーグ機構退社について”. Vリーグ機構 (2019年4月23日). 2020年2月4日閲覧。
  17. ^ 大阪スーペリアーズのVリーグ機構退社について”. Vリーグ機構 (2019年5月13日). 2020年2月4日閲覧。
  18. ^ 「Safilva北海道」 並びに 「ルートインホテルズ Brilliant Aries」のV.LEAGUE参加の承認について”. Vリーグ機構 (2018年10月31日). 2020年2月4日閲覧。
  19. ^ a b c 2020-21V.LEAGUEの編成決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2020年7月1日). 2020年7月4日閲覧。
  20. ^ 2020-21シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. Vリーグ機構 (2019年10月24日). 2020年2月4日閲覧。
  21. ^ 2021-22シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. Vリーグ機構 (2020年10月16日). 2020年10月22日閲覧。
  22. ^ a b 2022-23シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. Vリーグ機構 (2021年10月7日). 2021年10月7日閲覧。
  23. ^ a b 2023-24シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. Vリーグ機構 (2022年10月12日). 2022年10月12日閲覧。
  24. ^ 法人分割(事業譲渡)の総会承認について』(プレスリリース)2024年4月8日https://www.vleague.jp/topics/news_detail/230602024年4月17日閲覧 
  25. ^ 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2023年6月25日閲覧。
  26. ^ 2024年発足の新Vリーグ構想を説明 30年をメドに世界最高峰リーグ目指す/バレー - サンケイスポーツ・2023年2月15日
  27. ^ 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2023年6月25日閲覧。
  28. ^ a b c バレーVリーグ再編成「SVリーグ」来年10月発足「世界最高峰のリーグになるチャンスある」 - スポーツニッポン・2023年4月27日
  29. ^ ヴォレアス北海道のライセンス交付結果について”. バレーボール Vリーグ コーポレートサイト. 2023年6月25日閲覧。
  30. ^ 2019-20シーズン 大会日程・対戦カード決定のお知らせ”. Vリーグ機構. 2020年2月7日閲覧。
  31. ^ 【日程】2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN” (PDF). Vリーグ機構. 2020年10月22日閲覧。
  32. ^ 【日程】2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN” (PDF). Vリーグ機構. 2020年10月22日閲覧。
  33. ^ 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2023年6月25日閲覧。
  34. ^ 大会要項 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN”. V.LEAGUE. 2021年7月13日閲覧。
  35. ^ 大会要項 2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN”. V.LEAGUE. 2021年10月7日閲覧。
  36. ^ 大会要項 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN”. V.LEAGUE. 2021年7月13日閲覧。
  37. ^ 大会要項 2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN”. V.LEAGUE. 2021年7月13日閲覧。
  38. ^ “[vleague.jp/topics/news_detail/22052 2021-22 V.LEAGUE DIVISION2の開催要項について]”. V.LEAGUE (2021年10月7日). 2021年10月7日閲覧。
  39. ^ バレーボール協会は嶋岡会長続投でいいのか”. スポーツ報知 (2021年6月15日). 2021年6月18日閲覧。
  40. ^ 2021-22シーズンのV.TV配信予定と価格改定のお知らせ”. V.LEAGUE.TV (2021年9月15日). 2021年9月20日閲覧。
  41. ^ V.TVをリニューアル!新サービスの開始について!!~2022-23V.LEAGUE DIVISION1を全試合LIVE配信~.』(プレスリリース)一般社団法人日本バレーボールリーグ機構、2022年10月18日https://www.vleague.jp/topics/news_detail/224932022年10月20日閲覧 
  42. ^ Vリーグ初! バレーボール「Vリーグ」の人気選手にフォーカスした “推しカメラ”映像をひかりTVで配信!

関連項目

編集

公式戦

編集

参考

編集

外部リンク

編集